こんばんは。
今回も不思議スポットに訪れてまいりました。
今回は滋賀県米原市の醒ヶ井に行ってきました!江戸時代には中山道の宿場町として栄え、深い歴史を持つ場所です。
そして今回私が調査に向かったスポットは、普段観光客が集まる方向とはほぼ真反対に位置する兜黛山(かぶと山)。
この山は中世に築かれた城の跡があることで知られています。しかし、今回の目当てはそれではありません。
なんとその山の上にはいつ、だれが作ったのかすらわからない石の人工構造物があるというのです。
ということで私、だれも観光客がいない中、兜黛山の調査をしてきました!
登山
お目当てのストーンサークルは兜黛山のピークに数か所点在しています。城の痕跡と思われる場所をところどころ通りながら、山道を登っていきます。
地元の方が管理してくれてはいるものの、落ち葉が積もっており滑って登りにくかったですね。
暖かくなって活動を始めたダニーちゃん(ダニ)たちの猛攻をなんとかかわし、ついに目的のストーンサークルにたどりつきました!
それがこちらになります。
???
ぜんぜんそれらしさがないですが、これが例のストーンサークルになります。言われなければ気づかないくらいですね。
写真だと伝わらないかもしれませんが、明らかに土が盛られており、細かい石が敷き詰められています。ここは山の上なので、このような角の丸い小さな石が大量にあることはありえません。
意外と長いことストーンサークルが続いています。
このように山の上にぐるっと円を描くように土が盛られており、石が敷き詰められています。道のようにも見えますね。
これ何なの?
結論から申し上げますと、全然わかりません。
この構造物についてはなんの記録もなく、ほとんど何もわからない、謎に包まれているという状態です。
ただひとつ推察されることは、この構造物は日本人が歴史の記録をつけはじめたころよりもずっと昔に作られたということです。
ストーンサークルというと、秋田県の大湯環状列石が想起されますが、
このストーンサークルはそのような儀式的役割を持つような感じではないような気がします。
そういうストーンサークルはたいてい天体との関係があったりするものですが今回のものはどうなんでしょうかね。
戦いのためにつくられた石垣のようなものなのか、古墳なのか、真相はナゾのままです。。。
おわり
これからも穴場不思議スポットを探索してまいります!
閲覧ありがとうございました!(執筆:会員トーテム)