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【恐怖体験・実話】毎晩夢で殺される...Kさんを襲った恐怖の怪物【画像あり】

突然ですが、皆さんはどんな悪夢を見たことがありますか?

今回紹介するのは、今までに数々の恐怖体験をしたことがあるというKさんに伺った恐怖体験談の第二弾、「夢」にまつわる恐怖体験です!かなり衝撃的な内容です。

 

ちなみに、前回の話はこちらからご覧いただけます。

rits-okaken.hatenablog.jp

 

毎晩殺される悪夢

Kさんが初めてその夢を見たのは、小学四年生の頃だそうです。以下が夢の内容です。

当時実家に住んでいたKさんは2階の寝室で寝ていたのですが、夢はいつも、なぜかKさんが1階の階段の前にいるところから始まったそうです。階段の横には和室があるのですが、なんとそこには何か得体の知れない怪物が(!)。そしてKさんがそれに近づいてみると、その怪物にいきなり殺されてしまうというのです。

Kさんご本人が当時描いた怪物のイラスト(左上)。しかし、怪物は必ずしもこの姿をしているというわけではないらしい。ちなみに、右の溶けている男性の頭部のようなイラストについては「何を描こうとしたのか記憶がない」とのこと。

悪夢は毎晩続いたといいます。感触もあって、とてもリアルな夢なのだそうです。Kさんは毎晩この同じ悪夢を見続ける中で、怪物から逃げてみたり、包丁で怪物を刺して反撃してみたりと、色々試みました。しかし何をしても結局敵うことはなく最後には殺されてしまったのだといいます。しかも驚くべきことに、夢の中で味わった痛みが現実とリンクしていたのだそうで、例えば夢の中で怪物から逃げている途中に転んで足をすりむくと、現実でも足にすりむき傷ができていたというのです!夢の中で殺されると起きた後に凄まじい痛みが残るそうで、そのおかげでKさんはほぼ毎朝、痛みのあまり失禁してしまっていたといいます。

 

夢の中で自決…

いつ終わるのか分からない恐怖。毎晩続く悪夢と耐え難い苦痛。この夢のせいでKさんは鬱病まで発症してしまったそうです。

そして、もう嫌になってしまったKさんは、ついに夢の中で自分を包丁で刺して自決したのだといいます。切腹するなんて、私たちの想像を絶するような、よっぽど耐え難い苦痛だったのに違いありません。

そして夢の中で自決をした日を境にして、Kさんは怪物の夢を見ることはなくなったのだといいます。自決をするまで約半年。それまで毎晩うなされていた悪夢とようやく決別することができたのでした。

 

夢か現実か

Kさんの悪夢の話はいかがでしたでしょうか。これは「夢」の一言では片づけることのできない衝撃的な話ですね。筆者は、夢に出てきた怪物は実際に存在していて、Kさんの夢に現れるというかたちで霊障(?)を引き起こしていたのではないかと思います。皆さんはこの夢や怪物の正体は何だと思いますか?

ちなみにKさんが両親に相談した所、信じてもらうことはできなかったそうなのですが、Kさんの妹は、「夜中に何かいる」と言って怖がっていたそうです。

ああ怖い。

 

また、「自分もめちゃくちゃ恐ろしい悪夢を見たことがある!」という方はぜひ、不思議体験募集フォームに投稿してみて下さいね!

 

閲覧ありがとうございました!

 

(執筆:ナイガイ 協力:Kさん)